アフターケアは万全か
リフォームをするときに一番大事なのはリフォーム後にどれだけのアフターケアをしてもらえるかという事です。
せっかくリフォームをしても、細かい不具合を修繕してもらえないような業者に依頼してしまっては元も子もないですよね?
契約するときに細かいところまできちんと業者と話しあってスタートしましょう。
見積もりの内訳
工事を依頼するには「見積書」が必須になります。希望にかなったものであるのか、確認をする上で必要になりますが、工事費のみになっている場合、管理費やその他の経費についても詳しく説明を受けます。
設計士が別であれば、同席し確認をしてもらうことが一番です。かかる費用としては、設計、デザイン、材料や工事費、管理費などがありますが、設計を別の会社に依頼する場合、別に費用が発生します。
込み込みとなっている場合、希望にかなわない場合もありますので、その点も確認をしましょう。
ヤブ原産業株式会社 仙台支店の外壁塗装なら見積もり無料で、気になる費用の確認が事前に可能です。
工事の費用は、お客様のお宅ごとに変わってまいりますが、一般的な塗装工事だと、100~150万(+消費税)はかかります(屋根、外壁、足場込み。建坪30~40坪程度)。
内訳としては、足場 約20%、屋根 約30%、外壁 約50%が目安です。
また、家の大きさや、外壁をタイルに変えるなどの内容に応じて金額も変わります。
まずはお気軽にご相談ください!電話による無料相談も行っていますので、こちらもご活用下さい。
リフォーム後は絶対にチェックをしたい
リフォーム後は主や建築に関して分かる方にチェックをしてもらってください。
立て付けが悪い、ボールを転がしたら歪んでいることが分かった、水漏れが出るようだ、外壁なら泡がでて潰れている箇所があるなどなどチェックすべきことは沢山あります。
新品のように生まれ変わってそこで感激して終わりにすると、支払ったあとで保証が受けられないとなれば大変です。
万一仕上がりに納得いかなかった場合
また、リフォームローンを組んだ時にはわかりませんが、もしも現金で支払える程度のリフォームをしてもらった時、指定した素材が使われてなかった、雑である、明らかに欠陥だというときも注意が必要です。
実際、私の知り合いも外壁塗装リフォームをしたのですが塗料にアワが入った箇所がたくさんあり、それが簡単に潰れる、剥がれるということがあったため、支払いを延期しました。結果、再度工事をしなおしてもらい支払ったということです。
営業が何度も来て支払いの催促をしたのだそうですが責任者を呼んできなさいということで欠陥場所を見てもらった所再度の工事に納得したのだそうです。
【コラム】外壁塗装の気泡の問題について
塗装完了後、よく見ると塗膜に泡状のものが…?
残念ながらあまり腕の良くない業者さんだとそのような現象がみられることがまれにあります。
外壁塗装で気泡(プツプツとした泡)が発生してしまう原因として考えられるのは、下記の点が挙げられます。
- 塗布量過多
塗料の最適量は種類やメーカーによって異なるため材料や下地によって変える必要があり、一辺倒ではいけません。
多すぎず、少なすぎずの最適量を守る必要があります。
- 下地の乾燥不足
下地の乾燥が十分でなく水分が残っていると、塗料との密着度が下がり気泡が発生する一因となります。
天候(降雨時)や季節(梅雨時期、降雪時)などに作業するとこの状態に陥りやすくなります。
また、指定された十分な乾燥時間を取らずに次の塗布を開始することでも気泡ができやすくなります。
- 塗料の調合・攪拌不足
外壁塗装用の塗料は単品で使用できるものだけではなく、塗布前に何種類かの塗材を混合し、しっかりと攪拌する必要があります。
配合や攪拌が適切でない場合、硬化がうまくいかず、気泡発生の一因となることがあるので注意が必要です。
- ローラーの選択ミス
塗装時に絶対必要なローラーですが、塗料の種類(粘度等)に合わせて最適なものを選択しなくてはなりません。
経験の浅い職人さんなどは正しい選択ができず失敗する原因になる可能性があります。
- 異物混入
外壁の清掃が不十分な場合、汚れ、ほこり等の付着物が残留してしまいます。
この上に塗料が塗られてしまうと、ゴツゴツ・ブツブツ感が生じ均一の塗膜にならずこれが原因とり気泡の発生につながる恐れがあります。
- 真夏の施工
冬場低温時期の施工は難しいものですが、高温過ぎても適しません。
急激に乾燥が進み塗料の硬化に不良が起こることがあります。
気泡が発生した際の問題点
まず外観の審美性があります。均一にきれいに塗られた壁とは差が出てしまいますね。
また、見た目だけでなく、気泡によりピンホールが開くことで外壁内部に水が入り込みやすくなり、内部から傷みが生じさらに修繕費用がかさんでしまいます。
そんな事態に陥らないためにも、経験と実績をしっかり積んだ信頼のおける業者さんに依頼することが大切です。
外壁リフォーム時の注意
外壁塗装をする場合、とても気を使わなくてはいけないのが、周囲にある車などにペンキが飛ばないかということです。
これを防止するためには養生を十分に行うことで周囲への飛散を行うことです。
ご近所とのトラブルにも発展しかねませんので、業者さんには十分な注意してもらう必要があります。